ひまし油湿布




エドガー・ケイシー健康会・会長・福田高規

ヒマシ油の湿布はエドガー・ケイシーの健康法の宝。健康にとても良く効く。この世の中に、健康法としてヒマシ油の湿布をやらない人がいるなんて信じられない。しかも、1回の湿布はバス代よりも安い。

私は戦時中、葛飾の柴又で過ごした。赤い屋根の小学校からは、東に江戸川の堤、やや北に筑波山が見え、西の富士山に夕日が沈んで行った。その頃は学校の周囲は田んぼと畑ばかりだった。葦や菖蒲の生えている泥の中で遊び、トンボやナマズとともに育った。
国は戦争が長引いて、石油が乏しくなると、小学生にヒマの種を渡して植えさせ、その実から油を絞って機械油として戦った。ヒマとヒマの種は私の幼なじみである。

ヒマ(唐胡麻)ヒマ(唐胡麻)は南の国では多年草。日本では一年草である。茎はさえざえとしたピンクで、ヤツデのような葉は秋になると色づく。きれいなので、よく畑の脇に植えられている。背丈は3mから5mもある。一見、木である。そこで、冬になると鋸で切り倒す。

そのヒマからとったヒマシ油は、熱に強い油で温度で体積が変化せず、成分が変わらない性質を持っている。ケイシーのリーディングは、生命と同じ型をしているという。私は生命とヒマシ油の分子の波動の型が同じと受け止めている。そこで、ヒマシ油は温めて分子の振動を高めて使う。生命の熱い波動が健康に効くのはあたりまえである。


一般に、ヒマシ油は日本薬局方の下剤としてよく知られている。また、化粧品や機械工業の分野で使用されている。

ヒマシ油は粘稠度が高くマッサージには向かないが、肌につけるとびっくりするほど快適に働く。特に、温めて、湿布として使うのがお勧めである。生命力が活性化し、すこぶる元気になる。当然、両目、鼻梁、額を湿布すると、その辺りの不調がとれてしまう。

ひまし油湿布は右わき腹へラップを広げ、その上にフランネルをおき、フランネルにヒマシ油を含ませ、ヒマシ油が漏れないようにたたみヒーターで温める。それを開いて、油面が肌につくように右脇に当てる。その上に、ヒーターを重ねて温める。とても気持ちがよい。神の大きな温かい手がヒマシ油を温め、分子の振動を高めて生命を活性化していると感じながら眠る。

一日のうち、だいたい同じ時間に1時間から1時間半当てる。これを3日つづけ、4日休む。3日目の夜寝る前に、排節を促すためのオリーブ油を大さじ一杯飲む。これを4週間つづけたら、4週間休む。正確にこの通りやることはない。適当でよい。


ヒーターは他の人と共用できるが、湿布は他の人のものを使うと皮膚炎を起こす場合がある。また、血液が汚れている人も皮膚炎を起こす。その時には、しばらく湿布を休む。

ヒマシ油の湿布は、胃腸の働きを活性化するのはあたりまえ。不思議なことに、呼吸器系の不調を改善させる。脳派を調整し、精神力を高める。特に肝臓と腎臓のエネルギーが強くなる。すると、体内にある不純物の排せつが促され、日々を活発に生活させてくれる。要するに、人間を元気にする。そこで、心と体の煩わしいところ全部によく効く。